株式会社マネーパートナーズは、ヘラクレス上場を果たした初めてのFX業者です。その前身は北辰商品株式会社の外国為替事業部で、楽天の支援と出資を受け2005年に設立されました。

設立時期はけっして早いとは言えませんが、その存在感で歴史のあるFX業者として評価されています。そして上場企業としての信用と約低率の高さや安定したシステムの提供を通じ広くトレーダーの信用を得て、取り引量を拡大しています。

資本金31億円、自己資本規制比率291.5%です。企業規模が大きく、資金力に安心感があります。FX専業業者として取り引手数料の無料化、スプレッドの狭小化をいちはやく打ち出し、顧客サービス向上を押し進めてきましたが、現在ドル/円で1.2pipsということでは、コスト高のFX業者という位置づけになってしまいます。

取り引通貨も13ペアで、そんなに豊富な種類ではありません。しかし、取り引通貨単位は、パートナーズFXで1万通貨ですが、パートナーズFXnaoでは100通貨単位となっており、これは初心者にとっては魅力的なサービスです。他社ではやっていないので、もっと大きく宣伝すれば、もっと口座数が増えると思います。現在のところ目立ったコマーシャルもなく、知る人ぞ知る内容となっています。

ではマネーパートナーズの一番の売りは何か、と探してみました。トレーダーを惹きつける最大のメリットは、スリッページが発生せず、確実に約定する、という事です。実際、株式会社矢野経済研究所がFX主要15社のサービスパフォーマンス調査において、「スリッページ発生率」0%、「約定率」100%という結果がでたそうです。

いちおう第三者機関が公平に調査した結果ということなので、数字はともかく比較ナンバーワンであることは間違いなさそうです。平時のスリッページや約定率は主要15社であれば大差ないと思われ、差が出るとすれば重要な経済指標発表時の動きになるので、マネーパートナーズはその部分で優れているのでしょう。マネーパートナーズの自社説明ページにもそう書いてあります。

リスクを踏まえた上で、値動きの激しい時にトレードしてみる価値がありそうです。スプレッドの縮小競争でほぼ行き着くところまで来てしまった感がある現在、ピンポイントのタイミングでポジションを持てることが、利益と損失の分かれ目になりえ、もともと約定しなければなにも始まらないのですからマネーパートナーズの約定一番は大きな売りになりえます。実際ここ数ヶ月でも口座数が順調に増えていますので、伸び悩み傾向の預かり高もそれに比例して上昇に転じると思われます。